不動産取引の透明化

不動産は人生最大級の買い物。だからこそ、情報はオープンに、公平に。

囲い込み(情報が届かない)

売主が専任契約を結んだ物件は本来レインズに登録されますが、実務では他社へ紹介が進まない“囲い込み”が残っています。結果として、売主はより良い条件で売れる機会を、買主は見るべき物件を逃す不利益が生じます。

「1番手がいます」の口頭説明

現場で頻出する断り文句。「買付証明が未提出」の段階でも“1番手”がいるとされるケースがあります。順位は本来、受領順など客観的事実で判断されるべきです。

レインズ改正の限界

制度改善は進んでいる一方で、運用上「申込が未入でも“申込有”と見做される」ような表示運用が残ることがあります。制度だけでなく、現場の運用透明化が不可欠です。

私たちの方針:透明でフェアな仲介

  • 情報の対称性:売主・買主に必要情報を同水準で可視化。
  • 客観的根拠:申込・順位・交渉経緯は記録に基づき説明。
  • 手数料の明確化:上限の範囲で、業務負担・安全性・施策に応じて最適化。

不透明さをなくし、安心して意思決定できる環境をつくります。

※ 本ページは啓発を目的とした一般論です。実際の運用・判断は物件・当事者・契約形態により異なります。